コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

クラウンガラス(英語表記)crown glass

翻訳|crown glass

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

クラウンガラス
crown glass

クラウン法 (手吹法) で製造したガラスの呼称。現在では特に光学ガラスの1種として用いられている。比較的屈折率が小さく分散能の小さい光学ガラスで,アッベ数 50以上のものをいう。用途は電球,ケイ光灯管,真空管など。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

大辞林 第三版の解説

クラウンガラス

ケイ酸塩ガラスのうち、塩基性成分がナトリウム・カリウムなどのアルカリ金属およびカルシウムなどのアルカリ土類金属であるもの。ソーダガラス・カリガラスはその代表的なもの。フリント-ガラスに比べて、屈折率と分散能がともに小さく、これと組み合わせて色消しレンズを作る。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内のクラウンガラスの言及

【光学ガラス】より

…研磨材には,酸化セリウム,酸化ジルコニウム,べんがら(酸化鉄),酸化クロムなどが使用される。現在製造されている光学ガラスは200種以上に及ぶが,組成を大別すると,成分中にPbOを含まないクラウンガラス系と,それを含むフリントガラス系の古典的組成のもの,すなわちクラウン系(SiO2‐B2O3‐R2O R=Na,K),フリント系(SiO2‐R2O‐PbO),バリウムフリント系(SiO2‐BaO‐PbO),バリウムクラウン系(SiO2‐B2O3‐BaO)があり,ほかに希土類とくにランタンを多く含有するランタン系,さらにリン酸塩系,フッ化物含有系などの特殊組成もある。図に光学ガラスの種類を屈折率とアッベ数の関係で示す。…

※「クラウンガラス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

RE100

2014年に国際環境NGO「The Climate Group」が開始した国際的な企業連合。業務に使用する電力の100%を再生可能エネルギーに転換することを目的としている。認定を受けるためには、「企業...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android