グルココルチコイド
グルココルチコイド
glucocorticoid
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
グルココルチコイド
糖質コルチコイドともいう.副腎が合成するステロイドホルモンの一グループの総称で,糖新生を促進したり炎症を抑えたりする作用が強い.コルチゾール,コルチコステロンなどが代表的.手術などで血中濃度が上昇する.
出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報
デジタル大辞泉
「グルココルチコイド」の意味・読み・例文・類語
グルココルチコイド(glucocorticoid)
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世界大百科事典内のグルココルチコイドの言及
【副腎皮質ホルモン】より
…副腎皮質から生成・分泌されるステロイドホルモンの総称で,同じ作用をもつ合成物質を含めてコルチコイドcorticoidまたはコルチコステロイドcorticosteroidともいう。副腎皮質ホルモンには,糖質コルチコイド(グルココルチコイドglucocorticoid)であるコルチゾール,コルチゾン,鉱質コルチコイド(ミネラルコルチコイドmineralocorticoid)であるアルドステロン,副腎性アンドロゲンであるデヒドロエピアンドロステロン,アンドロステンジオンなどがある。コルチゾール,コルチゾンは,肝臓におけるタンパク質からの糖新生を促進するほか,抗炎症・抗アレルギー作用などを示す。…
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