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コウトウチュウ(鉤頭虫) コウトウチュウ

世界大百科事典 第2版の解説

コウトウチュウ【コウトウチュウ(鉤頭虫)】

鉤頭動物門Acanthocephalaに属する無脊椎動物の総称。哺乳類,鳥,魚など脊椎動物の消化管に内部寄生し,世界で約1000種ほどが知られている。体は細長く,短いのは1mmほどのものから60cm以上のものまである。体前部と胴部に区分され,体前部は吻(ふん)とくびからなる。吻の表面には鋭い鉤(かぎ)が一定の形に配列していて,これで宿主の腸壁にひっかかっている。くびは一般に短いが,クビナガコウトウチュウでは多少らせん状に巻いており,ニホンタマミコウトウチュウでは円錐状になっている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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