コンバーター(読み)こんばーたー

デジタル大辞泉の解説

コンバーター(converter)

交流電流直流電流に変換する装置。回転変流機。→インバーター
ラジオで、受信電波中間周波数に変換する装置。周波数変換管。
あるアプリケーションソフトで作成したファイル、または音声や画像のファイルの形式を変換するソフトウエアのこと。
《「コンバーターレンズ」の略》⇒コンバージョンレンズ
万年筆用の、着脱が可能なインク吸入器。→カートリッジ1

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世界大百科事典 第2版の解説

コンバーター【converter】

変換機または変換器と訳す。一般に信号またはエネルギーの形を変える装置または回路網をいう。信号変換の場合にはトランスジューサーセンサーと呼ぶことが多い。電力分野では,交流直流の間での変換,交流の周波数相互の変換,相数の変換などを行う装置をコンバーターという。狭義には交流→直流の変換をコンバーター,直流→交流の変換をインバーター,ある周波数から他の周波数への変換をサイクロコンバーターと呼んで区別している。

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大辞林 第三版の解説

コンバーター【converter】

交流の電気を直流に変える装置、および交流の周波数を変える機器の総称。また通信で、高周波信号をそれより低い中間周波数に変換する装置。変換器。 → インバーター
情報の形態を変換する装置やソフトウエア。

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精選版 日本国語大辞典の解説

コンバーター

〘名〙 (converter, convertor 「変換するもの」の意)
① 交流を直流に変換する回転機同期電動機直流発電機とを一体にしたもので、交流で電動機を回し、発電機から直流を取りだす。回転変流機。同期変流機。
② ラジオのスーパーヘテロダイン受信機で、局部発振と、無線周波から中間周波への周波数変換を行なう多極真空管。周波数変換管。変周管。
③ 振動断続接点(バイブレーター)を用いて低圧直流電源から高圧交流、または直流を得る変換装置。
⑤ 鉄道線路の分岐点に設ける転轍器(てんてつき)を動かす装置。転換器。
⑦ コンピュータで、コード体系を変換する装置。

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世界大百科事典内のコンバーターの言及

【転炉】より

高炉でつくられる溶融状の銑鉄を主原料にし,空気または酸素を吹きつけて鋼をつくる製鋼炉をいう。銑鉄を鋼に転化する炉という意味でコンバーターと呼ばれる。炉体はトラニオン(砲耳)で支えられ,これを軸にしてその周りを360度自由に回転できる構造になっている。炉の構造の特徴をも考慮して転炉と翻訳され,この名称が通用している。転炉の大きさは1回に精錬できる鋼の量で表し,何t転炉などと呼ぶ。 転炉製鋼法は,1856年イギリスのH.ベッセマーが得た特許が発祥で,ほかにトーマス法,LD法,OBM,複合吹錬法などがあって,時代によりそれぞれの役割を果たしてきた。…

※「コンバーター」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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