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ゴメス・デ・ラ・セルナ Ramón Gómez de la Serna

世界大百科事典 第2版の解説

ゴメス・デ・ラ・セルナ【Ramón Gómez de la Serna】

1888‐1963
スペインの作家。1936年の内乱勃発により,ブエノス・アイレスへ渡り,その地で没した。若いときから嘱望されていた文学的才能は,生涯に100冊近く発表されることになる小説,随筆,伝記など多方面においていかんなく発揮されたが,最大の功績は〈グレゲリーアgreguería〉という特異な短文の表現形式の創造である。〈夜が打つ脈搏はかるコオロギや〉などに見られる鋭い自然観察眼は,日本の俳人のそれを思わせるが,彼自身の定義によれば〈諧謔(かいぎやく)と隠喩の総合〉の所産なのである。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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