出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
…たとえば,コンピューター・インターフェースのアナロジー(メタファー)には,デスクトップ,オフィス,秘書,会議室,都市などが用いられている。 第5に,アナロジーは,メタファー(隠喩)の理解や生成を支えている。認知言語学者レイコフG.Lakoffらは,たとえば,ターゲット〈人生〉にベース〈旅〉の知識構造を写像することによって,〈人生の分れ道,坂道,道連れ〉などのメタファーを生成して,人生を説明できる。…
…つまり詩は,この喚起という機能を言葉に最大限に発揮させるために,韻律ばかりでなく,音韻や意味における言葉の響き合いや,さまざまな修辞を駆使することになる。言葉はその直接指示する意味においてだけでなく,あらゆる含意において用いられ,作品それ自体が一つの隠喩=メタファーmetaphor(英語),métaphore(フランス語)として成立する。この考え方は,単に詩を散文から区別するという小さな射程しか持たないものではなく,表象体系としての言語の根本にかかわるものでもあった。…
…そういう多様な〈ことばのあや〉のうちで,とくに語の意味を変様させる表現形式は〈転義trope〉と呼ばれ,特別あつかいで詳細に研究されていた。〈転義〉は,後述するような隠喩,換喩,提喩,諷喩などを一括する総称であり,結果的には〈比喩〉ときわめて近い用語である。何かを何かになぞらえるという趣旨の〈比喩〉と,語の意味を転じてもちいるという趣旨の〈転義〉は,概念のなりたちは異なるけれど,実際にはほとんど同じ言語現象をさしているし,じっさい,現代日本語としての〈比喩〉もまた,たいていは直喩や隠喩,換喩などに分類されて説明される。…
※「隠喩」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新