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ゴルガーン Gorgān

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ゴルガーン
Gorgān

イラン北部,マーザンダラーン州の都市。もとアストラバードと呼ばれたが,地震による荒廃ののち,1930年代に現在の市名に変えられた。カスピ海南東岸から 37km,ゴルガーン平野を北に控え,カレスー川の小支流にのぞむ。歴史は古いが,19世紀にはカジャール朝トルクメン族の絶え間ない闘争の場となり,カレスー川北岸の平野を占領したトルクメン人の侵略に苦しめられた。穀類,石鹸,絨毯の取引が行われる。人口 16万 2468 (1991) 。

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デジタル大辞泉の解説

ゴルガーン(Gorgān)

イラン北部、ゴレスターン州の都市。同州の州都。旧称アスタラバードアルボルズ山脈東部の北側、カスピ海沿岸に位置する。トルクメニスタンとの国境に近く、トルクメン人が多く居住する。東方約150キロメートルのところにゴレスターン国立公園がある。グルガーン

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世界大百科事典 第2版の解説

ゴルガーン【Gorgān】

イラン北部の都市,地方名。パフラビー朝前まではアスタラーバードAstarābādと称した。カスピ海南東沿岸に位置し,年降水量650mm。古代にはヒュルカニアHyrcaniaとよばれ,ササン朝下では辺境州として重要な地であった。アラビア語ではジュルジャーンJurjānとよばれた。トルクメン(トルコマン)族が住み,18世紀末に王朝を建てたカージャール族の故地である。豊饒の地で綿花,米,タバコなどを産する。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ゴルガーン
ごるがーん
Gorgn

イラン北部、ゴレスタン州の州都。グルガーンともいう。旧名アスタラバード。カスピ海南東沿岸のアルボルズ山脈北麓(ほくろく)に位置する。人口18万8710(1996)。年降水量650ミリメートル。土地は豊かで、綿、米、タバコなどが生産される。トルクメン人の居住地で、カージャール朝発祥の地である。[岡正孝]

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