コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ゴル Goll, Ivan

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ゴル
Goll, Ivan

[生]1891.3.29. ザンディエ
[没]1950.2.27. パリ
ドイツのユダヤ系詩人。本名 Isaac Lang。ドイツ語,フランス語で著作。平和主義の先頭に立ち,1915年スイスに亡命,ジュネーブで R.ロランと交遊。のちパリに移りシュルレアリスムの洗礼を受けた。表現主義的な『新しいオルフェウス』 Der neue Orpheus (1918) ,妻クレールとの共著『マレーの歌』 Chansons malaises (35) ,『土地のないジャンの歌』 Chanson de Jean sans Terre (36~44) など。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ゴル
ごる
Yvan Goll
(1891―1950)

アルザス・ロレーヌ生まれのユダヤ系の詩人。国籍はドイツ。その出自にふさわしく、作品は、時期によって、それぞれドイツ表現主義、フランス・シュルレアリスム、ユダヤ神秘思想の影響が認められる。各地を転々とし、さまざまな流派にかかわりつつ、ドイツ語、フランス語、さらには英語をも駆使して詩を書き継いでいく、そうした自己同一性の希薄さが、逆説的にその個性を形づくるとともに、マイナー・ポエットたらざるをえない理由ともなっている。作品には、長詩『パナマ運河』(1921)、戯曲『メトゥーザレム』(1922)、詩集『エッフェル塔』(1924)、小説『欧球菌』(1927)、詩集『夢草』(1951)などがある。[平野嘉彦]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ゴルの関連キーワードザ・レジェンド・チャリティプロアマトーナメントダシドルジーン ナツァクドルジチョイジャムツィーン オイドフAmbarvaliaウランフ(烏蘭夫)カラボガズゴル湾ジョン ノーマンみんなのGOLFゴルフウイドーベー・リンチンゴルファー保険ハラ・ホト遺跡イヴァン ゴルS. エルデネクルト マールオルドス文化ウリヤスタイウリャスタイ三浦 孝之助ゴルフ会員権

今日のキーワード

隗より始めよ

《中国の戦国時代、郭隗(かくかい)が燕(えん)の昭王に賢者の求め方を問われて、賢者を招きたければ、まず凡庸な私を重く用いよ、そうすれば自分よりすぐれた人物が自然に集まってくる、と答えたという「戦国策」...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

ゴルの関連情報