ザクセンアンハルト州(読み)ザクセンアンハルト(英語表記)Sachsen-Anhalt

デジタル大辞泉 「ザクセンアンハルト州」の意味・読み・例文・類語

ザクセン‐アンハルト(Sachsen-Anhalt)

ドイツ北東部の州。州都マクデブルク。1949年から1990年まで旧東ドイツに属した。エルベ川と支流ザーレ川が流れ、合流点を含む。南西部の州境ハルツ山脈が広がる。主な都市として、バロック音楽にゆかりあるハレ、18世紀古典文化の中心地デッサウなどがある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ザクセンアンハルト州」の意味・わかりやすい解説

ザクセンアンハルト〔州〕
ザクセンアンハルト
Sachsen-Anhalt

ドイツ中北部の州。州都マクデブルク。北はメクレンブルクフォアポンメルン州,東はブランデンブルク州,南はザクセン州チューリンゲン州,西はニーダーザクセン州と接する。ウィーン会議により,1816年,ウェストファーレンとザクセン両王国の一部などにより構成されたプロシアのプロウィンツザクセンが起源。 1918~44年までは共和国をなし,マクデブルク,エルフルト,メルゼブルクの3行政区に分れ,首都はマクデブルクに,議会はメルゼブルクにあった。 44年にハレ=メルゼブルクとマクデブルクの各プロウィンツに分れたが,45年アンハルトと合併して,再びプロウィンツザクセンと呼ばれた。 45~47年プロウィンツザクセンアンハルトとなり,47~52年に州として登場した。議会と行政府はハレにおかれた。 52年マクデブルクとハレの2県に分割されたが,90年東西ドイツ統合に伴い,両県とコトブス県の一部により州として再構成された。州域一帯は,エルベ川中流域の平野部で,レスの堆積のある沃野が形成され,農業生産の中心地である。また,岩塩,カリ塩,褐炭産地で,州都をはじめハレ,デッサウ,ハルバーシュタットなどの都市で工業も発達している。面積 2万447km2。人口 235万6219(2010推計)。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

タコノキ

タコノキ科の常緑高木。小笠原諸島に特産する。幹は直立して太い枝をまばらに斜上し,下部には多数の太い気根がある。葉は幹の頂上に密生し,長さ1〜2m,幅約7cmで,先は細くとがり,縁には鋭い鋸歯(きょし)...

タコノキの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android