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シエテ・パルティダス Las siete partidas

世界大百科事典 第2版の解説

シエテ・パルティダス【Las siete partidas】

カスティリャ王アルフォンソ10世(賢王)の立法の一つ。七部法典と訳される。1256年から約10年の間につくられた。執筆者は明らかでないが,ジャコブス・ルイス,ロルダン,フェルナンド・マルティネスの可能性が大きい。内容はユスティニアヌス法典と教会法が中心で,ボローニャ法学校の研究成果を忠実に再生したものである。この七部法典によってカスティリャは中世イベリア諸国の中で最初に普通法を継受した。編別は七つの部partidaからなり,全体は2700以上の法律をもって構成される。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内のシエテ・パルティダスの言及

【スペイン法】より

…いずれの場合にも,ボローニャ法学校などで復興ローマ法を修めた法曹の活躍を通じて普通法の継受が行われた。とくにカスティリャでは13世紀中葉にローマ法,教会法を主たる内容としたシエテ・パルティダスが編纂された。中世末期のキリスト教スペインにはカスティリャ,ナバラのほかにアラゴン連合王国の構成国であるアラゴン,カタルニャ,バレンシア,マリョルカの法が形成されていた。…

※「シエテ・パルティダス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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