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シンクロミズム シンクロミズム Synchromism

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

シンクロミズム
シンクロミズム
Synchromism

サンクロミスムともいう。 1912~13年にパリで活躍していたアメリカ人画家,S.マクドナルド=ライトと M.ラッセルによって提唱された色彩を重視する抽象絵画運動。この語はシンフォニークローム (色彩) との合成語で,色彩による交響楽を画面にかなでようという意味をもつ。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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大辞林 第三版の解説

シンクロミズム【synchromism】

1913年アメリカの画家モーガン=ラッセル(1886~1953)とマクドナルド=ライト(1890~1973)がヨーロッパで始めた美術運動。明るく動きのある色彩の交響楽を描き出そうとするもの。アメリカにおける近代絵画運動の先駆。サンクロミスム。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

シンクロミズム
しんくろみずむ
synchromism

20世紀初めアメリカ人によって行われた色彩実験による美術運動。1913年、モーガン・ラッセルとスタントン・マクドナルド・ライトの2人は、ミュンヘン(6月)とパリ(10月)で2人展を開き、新しい色彩絵画を提示した。「シンクロミー」は「色彩で」という意味で、ラッセルの初期の作品からとった名称。ドローネーオルフィスムの影響から出発したものとみられていたが、それよりも早くラッセルが純粋な色彩構成による実験を進めていたことが近年になって判明した。彼らの理論的な出発点になったのはスーラに始まる新印象主義絵画にあったが、純粋色の配列を感覚的な快感を呼び起こすように構成しようとしたところに意味があった。しかし美術運動としてはわずか1年余りで終わっている。[桑原住雄]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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