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ジュウロクササゲ

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栄養・生化学辞典の解説

ジュウロクササゲ

 [Vigna sosquipedalis],[V. unguiculata].アスパラガスマメともいう.マメ目マメ科アズキ属のササゲの一種.さやは30cmにも及ぶ.さやを野菜として食べ,実はアズキのように食用にする.

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ジュウロクササゲ
じゅうろくささげ / 十六
[学]Vigna sesquipedalis L. Fruw.

マメ科の一年草。アフリカ原産。茎は2~3メートルに伸び、葉は互生し、3枚の小葉からなる複葉。夏から秋にかけて葉の付け根に数個の花をつける。花は5弁の蝶形花(ちょうけいか)で、黄白色から淡紫色。果実は豆果で、莢(さや)は長さ30~80センチメートルで垂れ下がり、品種によっては1メートルを超すものもある。このためサンジャクササゲ(三尺豆)の名もある。1莢には10~16の豆(種子)が入り、これが名の由来となっている。豆はアズキに似るものからやや角張ったものまでさまざまで、色も赤、褐色、黒、白色などがある。未熟の莢を夏野菜として利用する。[星川清親]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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世界大百科事典内のジュウロクササゲの言及

【ササゲ(豇豆)】より

…ササゲには多くの品種がある。またヤッコササゲV.u.ssp.cylindrica (L.) Van Eseltine(=V.catjang (Burm.f.) Walp)やジュウロクササゲV.u.var.sesquipedalis (L.) Verde(=V.sesquipedalis (L.) Fruw.)などの品種群も分化しているが,それらもまとめてササゲとして扱われる。葉は3枚の小葉からなる複葉で,柄は長く,茎に互生する。…

【豆】より

…南アメリカ原産のインゲンマメはアフリカやインドでも主食的に利用される重要な豆類であるし,ボリビア原産のラッカセイは,その高い脂肪含有量のため広く食用にされ,どちらも世界の各地で栽培されている。その他にも〈もやし〉に多用されるインド原産のリョクトウ,若い豆果が野菜とされるアフリカ原産のササゲ類(ササゲ,ヤッコササゲ,ジュウロクササゲなど)や,熱帯アジア原産のナタマメやシカクマメPsophocarpus tetragonolobus(英名fourangled bean),それに加えて中央アメリカや南アメリカ原産のライマメPhaseolus lunatus(英名lima bean),ベニバナインゲン,インド原産のヒヨコマメフジマメ,アフリカ原産のキマメなど,多数の種が栽植され,利用されている。これら熱帯系の豆類のうちのいくつかは,温帯圏での夏作作物となっており,日本でも栽培されている。…

※「ジュウロクササゲ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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