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スイッチOTC すいっちOTC/すいっちおーてぃーしー switch over the counter

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知恵蔵2015の解説

スイッチOTC

スイッチOTCとは、元来医療用医薬品として使われていた成分の有効性や安全性などに問題がないと判断され、薬局で店頭販売できる一般用医薬品に転換(スイッチ)されたもの。例えば1983年には解熱鎮痛剤やみずむし薬など、97年には胃痛や胸やけ、胃もたれなどに効能を持つH2ブロッカー(ヒスタミンH^2受容体拮抗剤)のシメチジンやフェモチジン、塩酸ラニチジンが承認された。近年では塩酸テルビナフィンが販売されている。厚生労働省による承認の条件は、「安全性が高く、効果に実績があって使い方が分かりやすいこと」である。一方、ダイレクトOTCとは、医療用医薬品としては使用経験のない新成分を含む一般用医薬品。例えば、壮年の発毛・育毛などに効果があるとするミノキシジル(商品名「リアップ」)が、99年から発売されている。

(澤田康文 東京大学教授 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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百科事典マイペディアの解説

スイッチOTC【スイッチオーティーシー】

医療機関専用の薬を,一般の人でも買える大衆薬として転用したもの。薬局のカウンター越し(OTC=over the counter)に買えるように,転用switchされたという意味。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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