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スガ スガ Yponomeutidae; ermine moth

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

スガ
スガ
Yponomeutidae; ermine moth

鱗翅目スガ科の昆虫の総称。一般に小型のガで,翅は細く,長い縁毛をもつ。幼虫は植物の枝葉に糸を張って群生するものが多いのでその名 (巣蛾) があるが,新芽や茎,果実の中に潜入食害するものもある。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

スガ
すが / 巣蛾

昆虫綱鱗翅(りんし)目スガ科Yponomeutidaeの昆虫の総称。小形ではねは細長い。前翅は白または灰色で、小黒点を散布しているものが多い。世界中に分布し、日本では81種が知られている。幼虫は、草や木の葉や芽を食べるものが多く、重要な害虫の一部がこの科から知られている。リンゴスガ、サクラスガ、オオボシオオスガなど、食樹に集団で糸を張って巣をつくり、葉を食べる習性をもつグループから科名が由来したが、孤独性の種も多い。世界的に分布するアブラナ科野菜の害虫コナガもこの科に属する。このほか、リンゴ(リンゴスガ)、サクラ(サクラスガ)、マユミ(マユミシロスガ、マユミオオスガ、オオボシオオスガ、コマユミシロスガ)、ニシキギ(ニシキギスガ)、マサキ(マサキスガ)などの害虫がよく知られている。ことに集団で巣をつくる種が多発すると、大きな樹木全体を糸で覆い、葉を完全に食い尽くすことがある。[井上 寛]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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