ストレーザ(英語表記)Stresa

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

イタリア北西部,ピエモンテ州ノバラ県,マッジョーレ湖西岸の町。ミラノ北西約 65kmにあり,美しい景観と快適な気候のため保養地として,また会議開催地として有名。家具製造で知られる。 1935年4月にイギリスフランス,イタリア3国代表がナチス・ドイツに対する「ストレーザ戦線」を結成した地。人口 4636 (1991推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典 第2版の解説

イタリア北部,ピエモンテ州ノバラ県の町。人口5117(1981)。マジョーレ湖西岸の高級保養地で,バロック風の館や多様な樹木の生い茂る庭園で名高いボロメオの島々が目前にひかえている。特に19世紀末から20世紀初頭にかけ上流階級の社交場としてにぎわい,ストレーザ会談など外交の舞台にもなった。近くのモッタローネ山(1491m)の山頂からは南のポー平野も眺望できる。【萩原 愛一】

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

イタリア北西部、ピエモンテ州ベルバーノ・クジオ・オッソラ県の町。人口4820(2001国勢調査速報値)。マッジョーレ湖西岸の標高200メートルの丘上に位置する景勝地、保養地。シンプロン峠に通じる国際的な交通路沿いにある。1935年4月、ドイツ再軍備に対抗して英仏伊の三国がストレーザ会議を開催した。

[堺 憲一]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ノーブレスオブリージュ

《「ノブレスオブリージュ」とも》身分の高い者はそれに応じて果たさねばならぬ社会的責任と義務があるという、欧米社会における基本的な道徳観。もとはフランスのことわざで「貴族たるもの、身分にふさわしい振る舞...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android