翻訳|snobbism
俗物根性。見栄(みえ)っ張り、拝金主義、上品ぶりなど、肩書や物欲に支配され、それをもつ人に卑屈になり、もたぬ人を軽蔑(けいべつ)する態度。育ちや学歴をひけらかすこともいう。19世紀イギリスで新興成金の中産階級が増え、紳士気どりの市民がのさばったため、その風潮と俗物を嘲笑(ちょうしょう)してサッカレーが『スノッブ読本』(1848)を書いたことから広く用いられるようになった。
[船戸英夫]
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
《「ノブレスオブリージュ」とも》身分の高い者はそれに応じて果たさねばならぬ社会的責任と義務があるという、欧米社会における基本的な道徳観。もとはフランスのことわざで「貴族たるもの、身分にふさわしい振る舞...
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