スパム

ASCII.jpデジタル用語辞典「スパム」の解説

スパム

多くのユーザーに対して広告や不快な内容を無差別に送りつける迷惑メールのこと。スパムは、メールマガジンの送信などに使われる同報メール送信ソフトで送られることが多い。スパム業者は、不特定多数のメールアドレスを収集するためのツールなどを使ってメールアドレスを収集し、膨大な数のメールを送信する。これにより、ユーザーのメール管理が煩雑になるだけでなく、インターネットのトラフィックを圧迫することになる。さらに、フィッシングなどのWeb上の詐欺の温床となっているため、近年、問題になっている。国側の対処としては、「特定電子メールの送信の適正化等に関する法律」と「特定商取引に関する法律」をスパムメールの取り締まり法として制定、施行している。しかし、送信メールのフォーム(件名に「未承諾広告※」と表示しなければならないなど)に制約がかけられただけで、送信そのものにはまだ規制がかけられていないことから、抜本的な解決には至っていない。スパムの送信には任意のメールサーバーが不正中継に利用されることが多いが、最近では、サーバーの不正中継対策も確実に行われるようになってきた。そのため、スパム業者が自前でメールサーバーを用意したり、DNSサーバーで宛先メールサーバーを検索してスパムを送信したりといったように、手口が巧妙化している。

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IT用語がわかる辞典「スパム」の解説

スパム【spam】

営利目的で無差別かつ大量にメッセージを送信すること。また、そのメッセージ。電子メールを指す場合は「迷惑メール」ということが多い。◇アメリカのホーメル食品が製造・販売する缶詰「スパム(SPAM)」に由来。イギリスのコメディアングループ、モンティ・パイソンの番組で大量にスパムが登場する場面があり、その連想から、後にハッカーの間でコンピューターネットワークを通じて繰り返し大量に電子メールを送信するといった迷惑行為を「スパム」というようになったとされる。「スパム」と呼ばれる迷惑メッセージ(迷惑文書)や迷惑行為には、掲示板スパムコメントスパムトラックバックスパムスパムブログ検索エンジンスパムなどがある。

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デジタル大辞泉「スパム」の解説

スパム(spam)

受信者の同意を得ず、広告や勧誘などのために不特定多数に大量配信される電子メール。同様の目的で、BBS(電子掲示板)やブログのコメント欄に大量に書き込む行為などについてもいう。「コメントスパム」「トラックバックスパム
(SPAM)米国ホーメルフーズ社が販売する加工肉の缶詰。商標名。
メタ構文変数で用いられる、意味をもたない文字列の一。
[補説]1は、2の名を連呼するコメディーから生まれた語とされる。

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