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セキュリティ対策ソフトウェア セキュリティたいさくソフトウェアcomputer security software

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

セキュリティ対策ソフトウェア
セキュリティたいさくソフトウェア
computer security software

ネットワークに接続されたコンピュータを襲うさまざまな危険性からコンピュータとその内部の情報を保護するために使われるソフトウェア。種々のソフトウェアが市販されている。対象となる危険性には,悪意のある不正なソフトウェアの侵入(コンピュータウイルスやスパイウェアなど),外部から勝手に送りつけられる電子メール迷惑メール),正規を装った電子メールウェブサイトログイン情報や個人情報を不正に取得する仕掛けをしている詐欺行為(フィッシング),子供に有害なウェブサイト,ウェブサイトに対する過剰なアクセスや書き換えなどの外部攻撃,ブラウジングソフトウェアなどから情報漏洩する「脆弱性」など,多くのケースが考えられる。このため市販されているセキュリティ対策ソフトウェアは,問題となるソフトウェアやウェブサイトや電子メールを発見し,それを隔離・削除・アクセス不許可とする機能,ログイン情報やクレジットカード番号,パスワードなどの個人情報の外部漏洩を防ぐ機能,コンピュータと外部との通信を安全なものに限定し,外部からの異常なアクセスを遮断するファイアーウォール機能など,多くの機能を備えている。企業や公共機関,研究機関などで使用するコンピュータには,通常これらのソフトウェアが導入されている。地震や火災などによる機器障害に対応するためのコンピュータのデータシステムバックアップもセキュリティ対策であり,バックアップソフトウェアもここに含まれると考えることができる。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

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