セジウィック(英語表記)Sedgwick, Adam

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

セジウィック
Sedgwick, Adam

[生]1785.3.22. ヨークシャー,デント
[没]1873.1.27. ケンブリッジ
イギリスの地質学者。ケンブリッジ大学で数学を学ぶ (1808) 。 1818年にケンブリッジ大学地質学教授に任命されてから地質学の勉強を開始するという珍しい経歴の持主。地質学協会会長 (29) 。大学における地質学教育の振興に努める一方,おもに R.マーチソンと共同でイギリス全土にわたる広範な調査研究に従事。ウェールズ北部におけるカンブリア紀デボンシャーにおけるデボン紀の命名が特に有名。彼を記念してケンブリッジにセジウィック博物館が建てられた (1903) 。主著『イギリス古生界岩石分類概要』A Synopsis of the Classification of the British Paleozoic Rocks (1855) 。

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世界大百科事典 第2版の解説

セジウィック【Adam Sedgwick】

1785‐1873
イギリスの地質学者。ヨークシャーのデントの教区牧師の子として生まれ,ケンブリッジのトリニティ・カレッジで神学と数学を学ぶ。卒業後フェローとなり,1818年地質学の教授となる。精力的に地質学の研究を行って多くの業績をあげた。当時,化石による地質系統区分がヨーロッパ諸国ではじまっており,彼はカンブリア系を化石を含む最古の地層として提唱(1836),さらにR.T.マーチソンと共同でデボン系を提唱した(1839)。

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