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ゼウクシス Zeuxis

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世界大百科事典 第2版の解説

ゼウクシス【Zeuxis】

前464ころ‐?
ギリシアの画家。小アジアヘラクレイアに生まれ,アテナイで活躍。スキアグラフォス(陰影画家)とも呼ばれたアポロドロスApollodōros(前430‐前400ころ活躍)の門下と伝えられる。徹底した写実の技法を用いることにより当代の最も著名な画家となった。大プリニウスによれば,あるとき,彼が描いたブドウの房を小鳥が実物とまちがえてついばみに来た,という。古代の文献は,彼はこのほか5人の美女の最も美しい部分を集めた美女ヘレネ,神々を従えて王座に座すゼウスなどを描いたと伝える。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のゼウクシスの言及

【明暗法】より

…イタリア語そのままにキアロスクーロchiaroscuro(〈明・暗〉または〈光・影〉の意)ともいう。 アルベルティは《絵画論》の中で,光(明)は白,影(暗)は黒で表され,もっともすぐれた画家は白と黒で現実感を出せると述べ,古代ギリシアのニキアスとゼウクシスをその創始者とした。ここから,今日に至るまでアカデミズムの中心思想の中に,明暗のみによる素描を絵画の骨格とする理論が残った。…

※「ゼウクシス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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