ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ソルフォード」の意味・わかりやすい解説 ソルフォードSalford イギリス,イングランド中北部,グレーターマンチェスター地域中部の都市。周辺を含めてソルフォード地区を構成する。マンチェスターの西に接する都市で,マンチェスターとはアーウェル川によって隔てられる。14世紀フランドルの織物職人が来住して毛織物工業が始まり,産業革命後綿工業の町として発展。1894年マンチェスターシップ運河が完成,大規模なドックがつくられ,綿花,綿製品,木材の集散地となった。今日では化学,プラスチック,電気機器,軽工業など多様な工業が行なわれる。地区面積 97km2。地区人口 21万6400(2004推計)。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
百科事典マイペディア 「ソルフォード」の意味・わかりやすい解説 ソルフォード 英国,イングランド中西部,グレーター・マンチェスター特別市に属する工業都市。マンチェスターの西に隣接し,同市を中心とする大都市域に含まれる。綿工業のほか,織物,化学,機械などの工業が盛ん。運河でマージー川と通ずる。7万3000人(2001)。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by