タイミンチク(大明竹)(読み)タイミンチク(英語表記)Arundinaria graminea

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「タイミンチク(大明竹)」の意味・わかりやすい解説

タイミンチク(大明竹)
タイミンチク
Arundinaria graminea

イネ科の小型のタケ中国より伝えられたものといわれていたが,沖縄本部半島に自生しているのが知られた。常緑のタケで,高さは3~5m。観賞用として庭園などに栽植され,稈が密に叢生する。細長い葉が多数つく。花はあまり咲かない。

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