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タスコ Taxco

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

タスコ
Taxco

正式名称はタスコデアラルコン Taxco de Alarcón。メキシコ南部,ゲレロ州北部の都市。メキシコ市の南南西約 110km,タスコ山脈中のアタチェ丘陵斜面にあり,標高約 1750m。スペイン征服前からの鉱業中心地で,15世紀なかばにインディオが鉱業集落を建設,1528年にはスペイン人も入植し,植民地時代には銀産地として繁栄。現在も銀鉱都市として知られるが,近くではほかに銅,亜鉛,鉛,蛍石などが採掘される。また周辺の農業地帯の中心地で,トウモロコシ,豆類,サトウキビ,果実などを集散する。銀細工の特産地としても有名。細く曲りくねった石畳の坂道に沿って赤屋根,白壁の家が並ぶ植民地時代の面影をとどめた町で,現在国定記念地区に指定され,観光地としてもにぎわう。人口8万 6811 (1990推計) 。

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デジタル大辞泉の解説

タスコ(Taxco)

メキシコ中部、ゲレロ州の都市。16世紀前半から金、銀を産し、1743年に銀の大鉱脈が発見されてから大きく発展した。鉱脈は枯れたが、植民地時代の街並みや名産の銀細工で知られ、多くの観光客が訪れる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

タスコ
たすこ
Taxco

メキシコ中西部、ゲレロ州北部の都市。メキシコ市の南西162キロメートル、メキシコ中央高原の標高1755メートルに位置する。人口5万0488(2000)。古くから銀、金を産し、とくに18世紀以後鉱山町として発展した。現在も植民地時代のスペイン風の街並みや石畳の坂道が残り、国の特別史跡に指定されている。銀細工は世界的に有名で町には銀装飾店が多い。1759年に建設されたサンタ・プリスカ教会はバロック建築の傑作といわれる。アメリカ人の観光客が多く訪れる。[高木秀樹]

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