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ダルフージー だるふーじー

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ダルフージー
だるふーじー
1st Marquis of Dalhousie, James Andrew Broun-Ramsay
(1812―1860)

イギリスの貴族、政治家。東インド会社のインド総督(在任1848~1856)。パンジャーブ征服、ジャーンシなどヒンドゥー諸領邦への失権原則(養子による王位継承の否認)適用による併合、失政を理由とするアワドの併合によって、インド全域の領有を完成し、中央と地方の政庁機構の拡充強化を行ったほか、鉄道、電信敷設の端緒を開いた。[高畠 稔]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典内のダルフージーの言及

【シク戦争】より

…しかしシク王国内の不統一がイギリス側のつけいるところとなり,シク軍主力が49年2月にグジャラートで決定的な打撃をこうむり,戦争は敗北に終わる。総督ダルフージーはただちにシク王国の英領インドへの併合を実施し,幼い王ダリプ・シングは5万ポンドの年金を与えられ,教育のためとしてイギリスへ送られることとなる。シク教徒たちはこれ以後武器の所持を禁じられた。…

【藩王国】より

…統治機構上,イギリス議会が管轄する英領インドと区別された。総督ダルフージーDalhousieの時期(1848‐56)には旧封建支配層の領土は英領に吸収する策をとるが,1857‐59年のセポイの反乱(インド大反乱)を機にインド内のイギリス統治の忠実な友としてその存続がはかられる。1927年のインド藩王国委員会報告ではその数562,面積は当時のインド全体の45%,人口で24%を占めた。…

※「ダルフージー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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