チャンドラグプタ2世(読み)チャンドラグプタにせい(英語表記)Chandragupta II

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

チャンドラグプタ2世
チャンドラグプタにせい
Chandragupta II

インド,グプタ朝第3代の王 (在位 385頃~413頃) 。別名ビクラマーディティヤ Vikramāditya。漢訳名は超日王チャンドラグプタ1世。父のサムドラグプタが強大な軍事力をもって北インドの大部分を征服し,グプタ帝国を築いたあとをうけて,西方のサカ王国を攻め,ウッジャイニー (現ウジャイン) をも支配し,またバーカータカ朝に娘をとつがせ,デカン勢力を及ぼした。その治世にグプタ朝の権勢栄光絶頂に達し,サンスクリット文学の黄金時代を現出した。文芸を保護し,詩人カーリダーサはこの時代に活躍した。法顕の渡印もこの時代である。

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