チューリンガー・ワルト山地(読み)ちゅーりんがーわるとさんち(英語表記)Thüringer Wald

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

チューリンガー・ワルト山地
ちゅーりんがーわるとさんち
Thringer Wald

ドイツ中部の山地。「チューリンゲンの森」の意。長さ約80キロメートル、高さ650~850メートルのなだらかな山地で、西北西―東南東の方向に延びる。最高峰は大ベールベルク山(987メートル)。ハルツ山地、エルツ山脈などとともに、ドイツの中位山地の一部をなす。北側にチューリンゲン盆地が開ける。大部分は森林に覆われる。山間部では古くから家内工業が盛んで、いまでもガラス、玩具(がんぐ)、陶磁器などの製造が行われる。保養地域の一つで、オーバーホーフをはじめ、設備のよく整った多くの保養地がある。[浮田典良]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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