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デリラ Delilah

翻訳|Delilah

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

デリラ
Delilah

旧約聖書中の女性。ナジル人サムソンの愛人。サムソン殺害を企てるペリシテ人の策謀に加担,サムソンの無双の豪勇の秘密が彼の長髪にあることを聞き出して彼の力を封じ,ペリシテ人に引渡した (士師記 16章) 。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

デリラ
でりら
Dellhヘブライ語
Delilah英語

旧約聖書』(「士師(しし)記」16章)の登場人物。サムソンが愛したペリシテ人の女。ペリシテ人の領主たちから銀1100枚を得る条件で、サムソンの怪力の秘密を探る。サムソンは三度うそをつくが、デリラの執拗(しつよう)さに負け、毛髪を剃(そ)り落とせば力が去るという秘密を漏らしてしまう。デリラは彼を裏切り、ペリシテ人に引き渡した。[市川 裕]

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世界大百科事典内のデリラの言及

【サムソン】より

…彼は最初に愛した女の家での結婚の宴に集まったペリシテ人になぞ解きを課したが,女に答を洩らして苦杯をなめた。彼は,次に遊女を相手にし,最後にはデリラDelilahを愛して,ついに怪力の秘密を洩らして髪を切られ,捕らわれて目をえぐられた。しかし獄中で伸びた髪のおかげで怪力が戻ったので,ダガン神殿の柱を揺さぶり倒壊させ,祭りの群衆3000人を巻添えにしてみずから死を選んだという。…

※「デリラ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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