法則の辞典 「ドルノ線」の解説 ドルノ線【Dorno-rays】 紫外線のうちで,波長が3200Å から2900Å の範囲の近紫外線(いわゆるUV-B)をこういう.光化学反応によりビタミンDを生成させるなどヒトの保健上有益であると考えられている.だが昨今では,UV-C(もっと短波長の紫外線)と同様に皮膚癌の原因となりうるという報告がなされて,その結果,日光浴や紫外線照射が以前ほどには推奨されなくなった. 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報