デジタル大辞泉 「ドル買い事件」の意味・読み・例文・類語 ドルかい‐じけん〔‐かひ‐〕【ドル買い事件】 昭和6年(1931)財閥系銀行などが金輸出再禁止を見越してドル為替を大量に買い入れ、円相場下落後、巨額の為替差益を得た事件。軍部・右翼による財閥攻撃をもたらし、ファッショ化を進める一因となった。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例