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ナルトミカン

百科事典マイペディアの解説

ナルトミカン

淡路島原産の柑橘(かんきつ)。花は白色。果実は球形で250〜300g。果皮はだいだい黄色で小さい凹凸があり,厚いが手でむける。果肉は酸味が多少強い。淡路島以外ではあまり普及していない。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ナルトミカン
なるとみかん / 鳴門蜜柑
[学]Citrus medioglobosa Tanaka

ミカン科の常緑低高木。およそ250年前淡路島で実生(みしょう)から得られたという。耐寒性が温州(うんしゅう)ミカンより弱く、冬季温暖で土壌の深い所を好む。果実は球形から短卵球形で250~300グラム、3~6月に熟す。果面は橙黄(とうこう)色で凹凸があり、果皮は厚さ6~8ミリで質はもろく、皮はややむきにくい。袋の数は10~12、果肉は柔らかく多汁で甘いが酸味も強く、わずかに苦味がある。種子数は多く30粒前後で、単胚(はい)である。[飯塚宗夫]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

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