ニカイア(英語表記)Nikaia; Nicaea

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ニカイア
Nikaia; Nicaea

小アジア,ビチュニアの古都。現トルコのイズニク。前 316年頃マケドニア王アンチゴノス1世が建設してアンチゴニアと名づけたが,まもなく,アンチゴノスを破って小アジア一帯を制圧したリュシマコスが妻の名にちなんでギリシア名ニカイアと改めた。その後ビチュニア王国からローマの支配下に移り (前 74) ,小アジアの交通の要衝として栄え,ビザンチン時代にも重要都市の座を占めた。 325,787年の教会会議およびニカイア信条にその名を残している。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

大辞林 第三版の解説

ニカイア【Nikaia】

トルコ、小アジアの北西端にある古代都市。ニケーア。ニカエア。現在名イズニク。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

ニカイア

(Nikaia) 古代、小アジア北西部にあった都市。三二五年、ニカイア宗教会議が開かれた。現在のトルコ北西部のイズニク村にあたる。ニケーア。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典内のニカイアの言及

【ニカエア】より

…トルコ西部,イスタンブールの南東約150kmにあるビテュニアの古代都市。ギリシア語名ニカイアNikaia。現在のトルコ名はイズニク。…

※「ニカイア」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

栄典制度

社会に対する功労者の栄誉を表彰するために国法上与えられる特殊な地位に関する制度。大日本帝国憲法時代には,爵,位,勲章および褒章があり,その授与は天皇の大権事項であった(15条)。日本国憲法下にいたって...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android