教会会議(読み)きょうかいかいぎ(英語表記)synodos; synodus; synod

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

教会会議
きょうかいかいぎ
synodos; synodus; synod

従来,全世界的な公会議に対して地域的な聖職者の集りをさした。司教が自教区内の聖職者を集めて開く司教区教会会議 synodus dioecesanusと,一国の全司教がつどう全国司教会議 synodus nationalisがあったが,第2バチカン公会議以後は,ローマ教皇が全世界の司教や聖職者たちのうちより一定の代表者を集め,時宜的問題を議する会議もシノドスと呼ばれる。この世界代表司教会議は数年おきに招集されて,カトリック教会の総意を反映し,数十年ごとの公会議を補うものとして重要性を増している。シノドスの歴史は公会議よりも古く,しばしば教会史上重要な役割を果した。プロテスタントにおいても反アルミニウス派決議のドルト会議 (1618~19) や反ナチズムのバルメン会議 (1934) など,重要な役割を果した教会会議がある。

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