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ニコラオ Nicolao, Giovanni

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

ニコラオ Nicolao, Giovanni

1560-1626 イタリアの宣教師。
イエズス会にはいり,天正(てんしょう)11年(1583)来日。長崎,有馬,安土(あづち)などのセミナリヨ(神学校)で絵画,銅版画をおしえる。弟子の作品はキリシタン美術として知られる。1614年マカオにわたり,1626年3月16日同地で死去。66歳。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

ニコラオ

没年:1626.3.16(1626.3.16)
生年:1560
イタリアイエズス会宣教師,画家。ナポリ生まれ。1580年イエズス会に入会。天正11(1583)年,日本からの画家要請によって来日。最初の1年長崎と有馬の教会の祭壇画を1枚ずつ描き,同12年から同15年まで京都に滞在。同年伴天連追放令により九州に赴く。文禄1(1592)年,セミナリオ(神学校)での絵画,銅版画,工芸の教授課程設置に伴い,天草,島原半島にある志岐,八良尾,有家,有馬,長崎の各セミナリオで指導に当たり,遠近法,陰影法といった西洋画技法を日本人に伝える。その門下にキリシタン画家の丹羽ヤコブなどがいたらしい。慶長19(1614)年の禁教令によりマカオに追放され,彼の地で死去。<参考文献>坂本満『南蛮美術

(宮崎賢太郎)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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