コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ノイエ・ツァイト ノイエ・ツァイト Die Neue Zeit

2件 の用語解説(ノイエ・ツァイトの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ノイエ・ツァイト
ノイエ・ツァイト
Die Neue Zeit

1883年 K.カウツキーによって創刊されたドイツ社会民主党の理論的機関誌。『新時代』の意。社会主義者鎮圧法下のドイツ社会主義運動に貢献し,正統派マルクス主義理論の展開の場として重要な役割を果した。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ノイエ・ツァイト
のいえつぁいと
Die Neue Zeitドイツ語

ドイツ社会民主党の理論誌。マルクス主義の啓蒙(けいもう)と普及を目的として、1883年1月、シュトゥットガルトで創刊され、1890年10月までは月刊、それ以後、1923年8月までは週刊の雑誌として発行された。創刊当初からカウツキーが編集にあたり、エンゲルスが編集部に注文をつけつつ多くの論文を寄稿したほか、マルクスの論文も掲載されたので、雑誌の性格はほぼマルクス主義によって貫かれていた。しかしエンゲルスの死後はしだいにマルクス主義中央派の立場を反映するようになり、さらに1917年、カウツキーにかわってクノーHeinrich Cunow(1862―1936)が編集を受け継いでからは、マルクス主義の性格は完全に失われた。1923年、同誌は経済的理由によって発行を停止した。[松 俊夫]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ノイエ・ツァイトの関連キーワード赤旗カウツキー三昧派労農ファフロツキーズ現象リコツキー岩ウォレス‐カウスキー波ニッカウヰスキー[株]社会主義研究ニューヨーク・トリビューン

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone