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ノイマン=コップの法則 ノイマン=コップのほうそくNeumann-Kopp's law

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ノイマン=コップの法則
ノイマン=コップのほうそく
Neumann-Kopp's law

常温では固体化合物のモル熱容量はその成分元素の原子のモル熱容量の和にほぼ等しいという実験法則。 F.E.ノイマン (1831) と H.P.M.コップ (1864) が見出した。ただし元素のモル熱容量としては,デュロン=プチの法則に従う元素については 26J/K・mol,従わない元素については次の値を用いる。水素,10J/K・mol。炭素,8。ケイ素,16。リン,23。酸素,17。硫黄,23。フッ素,21。塩素,27。これらの法則は分子量の算定に用いられた。

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百科事典マイペディアの解説

ノイマン=コップの法則【ノイマンコップのほうそく】

固体化合物のモル比熱は近似的にその成分元素の原子熱の和に等しいという経験法則。1831年F.E.ノイマンとH.F.M.コップ〔1817-1892〕が発見。
→関連項目ノイマン

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世界大百科事典内のノイマン=コップの法則の言及

【ノイマン】より

…29年にケーニヒスベルクの大学で鉱物学と物理学の教授となり,鉱物の比熱の研究や,結晶中や非晶質中での複屈折の研究を行った。31年,コップHermann Franz Moritz Kopp(1817‐92)とともに固体のモル比熱が近似的に成分元素の原子熱(1グラム原子に対する熱容量)の和に等しいというノイマン=コップの法則を見いだした。45年には,レンツの法則に基づいて誘導電流の法則を数学的に定式化し,ノイマンの法則を導出した。…

※「ノイマン=コップの法則」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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