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ハルドワール Hardwār

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ハルドワール
Hardwār

インド北部,ウッタルプラデーシュ州北西部の町。デリー北東約 160km,シバーリク山脈南麓,ガンジス川が丘陵地に流入する地点の東岸に位置。ヒンドゥー教の聖地で,ダクシェシュワル寺院の沐浴場の壁には,ビシュヌ神の足型が残るとされている。4月の例祭と 12年ごとの大祭には全国から巡礼が訪れる。古代からの城址や寺院跡がある。ガンジス川をせきとめたハルドワール・ダム (1839着工) は上ガンジス用水の源で,水力発電も行われる。バラト重電機工業の発電機械工場がある。人口 14万 8882 (1991) 。

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世界大百科事典 第2版の解説

ハルドワール【Hardwār】

インド北部,ウッタル・プラデーシュ州北西端にあるヒンドゥー教の一大聖地。ガンガー(ガンジス)川がヒマラヤ山脈からインド大平原に流下する出口に位置する。人口14万7000(1991)。ガンガー川の渓流が美しく,古代起源の聖地として有名。廃墟と化したとりでと三つのヒンドゥー寺院が往時の繁栄をしのばせる。ハルドワールとは,〈ビシュヌ神へ通じる門戸〉を意味する。全国より訪れる巡礼者は,それぞれ寺院の参拝をすませると,ガンガードワーラ寺院に隣接するガート(沐浴場)で身を清める。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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