コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

バスト王国 バストおうこく

世界大百科事典 第2版の解説

バストおうこく【バスト王国】

19世紀に南アフリカの現在のレソトにあったソトSotho(バストBasuto)族の小王国。ソト族の祖先は18世紀にドラケンスバーグ山脈を越えて南下したヌグニ語系の人々であるといわれる。19世紀初めズールー族のシャカ王の攻撃を受けた王モシュシュ1世Moshoeshoe I(1785ころ‐1870)は,一族を連れてタバ・ボシウ(マセル付近の平らな頂をもつ丘)に逃れ,そこを根拠地に巧みな外交戦術でズールー族やマタベレ族の侵略を回避した。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報