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バンドネオン [bandoneon] バンドネオン

音楽用語ダスの解説

バンドネオン [bandoneon]

1840年代にアコーディオンにヒントを得てドイツで発明され、その後アルゼンチンでタンゴの楽器として定着した。元来タンゴ演奏はフルート、クラリネット、ギターのトリオが主流だったが、今世紀に入ってバンドネオン、ピアノ、バイオリン、コントラバスを中核としたものが標準編成(オルケスタ・ティピカ)となった。現在はさらにエレキ・ギター、シンセサイザーなども使われる。バンドネオンはアコーディオンの一種であるが、ピアノ式アコーディオンのような鍵盤はなく、蛇腹を伸縮させながらボタンを押して発音させる。レガート奏法、スタッカート奏法を駆使して旋律や和音を奏し、特にスタッカートはほかのアコーディオンよりも歯切れがよく、その点でもタンゴにより適している。歴史的な名演奏家にアストル・ピアソラがいる。音域は3オクターブ、イ長調に調律するのが一般的。

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