コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

バンドネオン [bandoneon] バンドネオン

音楽用語ダスの解説

バンドネオン [bandoneon]

1840年代にアコーディオンにヒントを得てドイツで発明され、その後アルゼンチンでタンゴの楽器として定着した。元来タンゴ演奏はフルート、クラリネット、ギターのトリオが主流だったが、今世紀に入ってバンドネオン、ピアノ、バイオリン、コントラバスを中核としたものが標準編成(オルケスタ・ティピカ)となった。現在はさらにエレキ・ギター、シンセサイザーなども使われる。バンドネオンはアコーディオンの一種であるが、ピアノ式アコーディオンのような鍵盤はなく、蛇腹を伸縮させながらボタンを押して発音させる。レガート奏法、スタッカート奏法を駆使して旋律や和音を奏し、特にスタッカートはほかのアコーディオンよりも歯切れがよく、その点でもタンゴにより適している。歴史的な名演奏家にアストル・ピアソラがいる。音域は3オクターブ、イ長調に調律するのが一般的。

出典 (株)ヤマハミュージックメディア音楽用語ダスについて 情報

バンドネオン [bandoneon]の関連キーワードコンチネンタル・タンゴオルケスタ・ティピカアルゼンチン・タンゴタンゴ[tango]アストル ピアソラオルケスタティピカビット オットーA. ピアソラハルモニウム米山 義則早川 真平ダリエンソ

今日のキーワード

だまし面接

企業が面談や懇談会と称して就職活動中の学生を呼び出し、実質的には学生を選考する偽装面接のこと。2016年卒業の大学生に対する選考活動の開始時期を、従来の4月1日から8月1日以降へと後ろ倒しする主旨の「...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android