コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

パイプライン処理 パイプラインショリ

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

パイプライン処理

CPUを高速化する設計手法のひとつで、命令を複数の手順に分けて、流れ作業処理する。ある処理で得られたデータを次の処理へと順々に渡していく一連の流れがパイプにデータを流すようなイメージがあることから名付けられた。たとえば、命令を「取り出し」「デコード」「実行」「書き込み」の手順に分けた場合、命令Aの取り出しが終わってデコードを開始すると、同時に命令Bの取り出しを開始できる。1つの命令の処理が終わる前に次の命令の処理を開始できるため、処理の効率がよくなる。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

大辞林 第三版の解説

パイプラインしょり【パイプライン処理】

マイクロプロセッサーの内部での数段階にわたる処理を並行して同時に行うこと。高速化が可能になる。パイプ。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

パイプライン処理
パイプラインしょり
pipeline processing

情報処理である装置に入力情報が与えられると,それが加工され,結果出力されるまでにある時間を必要とする。そして次の入力は結果が出たあとに行われるのが普通である。しかしその装置を n個に分割し,情報の加工がこれら n個の部分的装置を時間的に順に通過して結果が得られるものとすれば,入力情報を与えてから出力が得られるまでの時間のほぼ n倍の繰返しの速さで入力情報を与えることができる。このようなシステム設計パイプライン処理といっている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

パイプライン処理の関連キーワードコンピュータ・グラフィックスマイクロアーキテクチャースーパーコンピューターNetBurstアレイプロセッサストール分岐予測情報処理

今日のキーワード

硫黄山(いおうやま)

標高1317メートルの活火山で、火口は登山者に人気のある韓国(からくに)岳(1700メートル)の登山道沿いにある。硫黄の結晶が鉱山で採れたため、硫黄山と呼ばれるようになったという。直近の噴火は1768...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android