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パンクレアチン パンクレアチンpancreatin

翻訳|pancreatin

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

パンクレアチン
pancreatin

ブタやウシなどの膵臓からつくる酵素製剤で,消化剤として使われる。黄褐色粉末で特異臭をもつ。水溶性で,トリプシン,キモトリプシン,カルボキシペプチダーゼ,液化型アミラーゼ,リボヌクレアーゼ,リパーゼなど多くの酵素を含むため,蛋白質,デンプン,脂肪の消化を助ける。

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デジタル大辞泉の解説

パンクレアチン(pancreatin)

膵液(すいえき)に含まれる多種の酵素混合物。主に豚の膵臓から製したものが消化薬として用いられる。

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栄養・生化学辞典の解説

パンクレアチン

 膵臓の消化酵素の混合物.

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大辞林 第三版の解説

パンクレアチン【pancreatin】

豚や牛の膵臓すいぞうからつくられる消化酵素製剤。特異な臭気をもつ黄色の粉末。トリプシン・キモトリプシン・リパーゼ・アミラーゼその他多くの酵素を含み、デンプン・脂肪・タンパク質のすべてに有効な消化薬で、消化機能障害時に内服する。

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世界大百科事典内のパンクレアチンの言及

【酵素剤】より


[加水分解酵素類の消化薬としての応用]
 この目的にはさまざまの動植物起源,微生物起源のデンプン,タンパク質,脂肪などに対する加水分解酵素が使われる。一般的なものとしては,ウシやブタの膵臓から抽出したパンクレアチン(デンプン,タンパク質消化を主とし,脂肪消化作用ももつ),各種のジアスターゼ類(発芽中のオオムギ,コウジカビなどからのデンプン消化酵素が主体),パパイアの果汁からのパパイン(タンパク質消化酵素)などがよく知られている。また,乳糖不耐性の乳児(小腸に固有の消化酵素であるラクターゼの遺伝的欠損によってミルク中の乳糖が消化されず,下痢を起こしやすい)に対する補充療法剤としてのβ‐ガラクトシダーゼ(ラクターゼと同様に乳糖を消化しうる酵素)もこのカテゴリーに入る酵素剤である。…

【消化薬】より


[消化酵素剤]
 現在多数の製品が市販されているが,これらは次のように大別することができる。(1)動物性消化酵素 ペプシン,パンクレアチンなど,(2)植物性消化酵素 ジアスターゼ,パパインなど,(3)微生物性消化酵素 タカヂアスターゼ(商品名),サナクターゼなど,(4)配合消化酵素剤 各種のタンパク質分解酵素,炭水化物分解酵素,脂肪分解酵素の組合せ,ならびに健胃薬や胆汁酸を配合した製剤。 (1)動物性消化酵素のペプシンは,胃に存在するプロテアーゼで,消化薬としてはウシまたはブタの胃粘膜から抽出したペプシンに乳糖を混合した含糖ペプシンが用いられる。…

※「パンクレアチン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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