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ヒメマルカツオブシムシ

栄養・生化学辞典の解説

ヒメマルカツオブシムシ

 [Anthrenus verbasci].コウチュウ目カブトムシ亜目カツオブシムシ科の食品害虫.カカオマメ,コーンフラワーなどを食害する.

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世界大百科事典 第2版の解説

ヒメマルカツオブシムシ【varied carpet beetle】

甲虫目カツオブシムシ科の昆虫(イラスト)。成虫の体は黒色で,黄色,褐色白色鱗毛が斑紋状に散在する。体長2.5mm内外。世界各地に分布し,羊毛,生糸などの繊維のほか,乾いた動物質のものを食べ荒らす大害虫。標本や剝製もしばしば被害を受ける。幼虫で越冬し,4月ころ蛹化(ようか),5月ころ成虫となる。さなぎの期間は約2週間。幼虫は5~8回の脱皮で蛹化するが,環境によっては10回以上も脱皮する。羽化後,約10日間くらいで交尾産卵が終わるが,この期間までは光から逃れようとする性質(負の走光性)をもつ。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ヒメマルカツオブシムシ

カツオブシムシ」のページをご覧ください。

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世界大百科事典内のヒメマルカツオブシムシの言及

【カツオブシムシ】より

…野外に生息する種の一部が文明とともに家屋内にも発見されるようになった。家屋に侵入して害虫としてよく知られる種はヒメマルカツオブシムシ(イラスト),ヒメカツオブシムシ(イラスト),ハラジロカツオブシムシ,トビカツオブシムシ,アカオビカツオブシムシなど6~7種である。とりわけヒメマルカツオブシムシ,ヒメカツオブシムシは繊維に含まれるケラチンを消化できるため,被害は大きい。…

※「ヒメマルカツオブシムシ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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