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ビシャー Marie François Xavier Bichat

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大辞林 第三版の解説

ビシャー【Marie François Xavier Bichat】

1771~1802) フランスの解剖学者。組織学と一般病理学の基礎を築いた。

出典|三省堂
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百科事典マイペディアの解説

ビシャー

フランスの解剖学者,生理学者。リヨン,パリ等で医学を修め,のちパリで解剖学,生理学,外科学を講じた。組織学の創始者とされ,tissu(組織)という語を初めて使い,身体を21の組織に分けた。

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世界大百科事典 第2版の解説

ビシャー【Marie‐François‐Xavier Bichat】

1771‐1802
フランスの医学者。ジュラのトアレットで医師の子に生まれ,1791年からリヨンのオテル・ディユ病院で外科と解剖学を習い,3年後パリに行き当時革命派によってユマニテ大病院と改称されていたオテル・ディユ病院で著名な外科医デソーPierre Desault(1738‐95)に師事した。96年G.デュピトランらとともに医学振興協会を設立,同時に私塾を開き生理学の動物実験を供覧し,解剖学を講義した。600体にのぼる解剖観察の結果,生体は21種の組織で構成されると考え,病気は組織の病的変化によるとして近代組織学発展の基盤を築いた。

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世界大百科事典内のビシャーの言及

【医学】より

…病理解剖の次元も,しだいに微視的になる。パリのM.F.X.ビシャーは,臓器の次元からそれを構成する組織の次元まで病気の座を広げた。ドイツのR.フィルヒョーは,顕微鏡を用いて,細胞次元の病理学の基礎をきずいた。…

【生気論】より

…たとえばJ.B.vanヘルモントはパラケルススの主張した〈アルケウスarcheus(原初力)〉の概念を受け継ぎ,アルケウスは身体と魂を結合する霊的な気体で病因と闘うものであると考えた。またビシャーは厳密に有機体論的な生気論を唱えて〈生気的唯物論〉を主張し,ハンターは異質な物の間を飛ぶ〈生気物質materia vitae〉を考え,ブルーメンバハは重力と同様それ自体は見えないが結果によって観測できる〈形成力nisus formativus〉の概念を導入した。 19世紀に入ると,ウェーラーが尿素を無機物から合成し(1828),有機体の働きも生気の概念なしに物理的化学的に説明できることが判明して生気論は打撃を受けた。…

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