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ビルマ型社会主義 ビルマがたしゃかいしゅぎ

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ビルマ型社会主義
ビルマがたしゃかいしゅぎ

1962年3月クーデターにより政権を握ったビルマ (現ミャンマー) のネ・ウィン内閣が,同年4月発表した同国独自の社会主義計画。同年7月にはその実施機関としてビルマ社会主義計画党が創設された。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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知恵蔵2015の解説

ビルマ型社会主義

1948年の英国からの独立後、ウー・ヌー首相(建国の父アウン・サン将軍の後継者)の下で議会制による社会民主主義的政策を目指す。しかしビルマ共産党武装蜂起カレン民族同盟による分離運動に加え、政権与党内の対立等で政治的混乱に陥った。62年、ネ・ウィン将軍率いる国軍のクーデター以後、ビルマ社会主義計画党(BSPP)一党支配下での軍政が88年まで続いた。国軍とBSPPによるこの支配体制がビルマ型社会主義。経済のビルマ化(生産手段の国有化とビルマ人による経営)、仏教(ビルマ文化)の重視などが主な柱。コメを中心とする農産物チーク材を国家が一元的に輸出して生産財を輸入する輸入代替工業化路線だが、外国への窓を閉じた「鎖国」に近い状態の中で実現しようとし、行き詰まった。

(片山裕 神戸大学教授 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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