ピアツーピア(読み)ピアツーピア(英語表記)peer to peer

デジタル大辞泉 「ピアツーピア」の意味・読み・例文・類語

ピア‐ツー‐ピア(peer to peer)

《peerは、同僚仲間の意》特定サーバークライアントをもたないコンピューターネットワーク環境。特に、不特定多数コンピューターが、サーバーを介さずに直接データのやり取りをする方式ソフトウエアのこと。ピアツーピアネットワークP2PPtoP

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

IT用語がわかる辞典 「ピアツーピア」の解説

ピアツーピア【peer to peer】

コンピューターネットワークの形態ひとつ。接続された複数のコンピューターが対等な関係にあり、特定のサーバーを介さず互いにサーバーの役割クライアントの役割を担う。◇「peer」は同僚・仲間の意。「P2P」とも書く。また、「ピアトゥーピア」「P to P(ピーツーピー)」ともいう。

出典 講談社IT用語がわかる辞典について 情報

ASCII.jpデジタル用語辞典 「ピアツーピア」の解説

ピアツーピア

専用のサーバーを使うことなく、接続されたコンピューター同士がコミュニケーションするネットワーク形態。Macintoshの場合、漢字Talk 7.1以降、ピアツーピア型LANを実現するファイル・サーバー機能を備えている。【同】クライアント/サーバー

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android