ファット(読み)ふぁっと(英語表記)Jacques Fath

日本大百科全書(ニッポニカ)「ファット」の解説

ファット
ふぁっと
Jacques Fath
(1912―1954)

フランスの服飾デザイナー。両親の希望で株の売買を志したが、1937年念願のクチュール店を開店。40年代には、その芸術的才能により、パリ・クチュール界のアンファン・テリブル(恐るべき子供)といわれた。第二次世界大戦後、アメリカの企業家と契約し、サイズ別の既製服を大量生産した最初のクチュリエ(仕立屋)となる。華麗で人々を喜ばせる服作りを得意とし、とくにエレガントでセクシーな夜のドレスには定評があった。42歳の若さで白血病で没したのち、店は夫人のジュヌビエーブにより57年まで継続された。テント・コート、マニッシュ・ルック、Sカーブ・ラインなどが有名である。

深井晃子

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デジタル大辞泉「ファット」の解説

ファット(fat)

脂肪の多いこと。また、脂肪。「ローファットミルク」

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