コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ファラ Farah, Nuruddin

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ファラ
Farah, Nuruddin

[生]1945. イタリア領ソマリランド,バイドア
ソマリアの小説家,劇作家。イギリス占領下のイタリア領ソマリランド南部バイドアに生まれた。エチオピア支配下のオガデンで育ち,エチオピアとソマリアのモガディシオで学ぶ。中学校卒業後ソマリア文部省に勤めたのち,1970年頃にはインドのパンジャブ大学で哲学と文学を学んだ。インドから帰国後,教員をするかたわらイタリア語やソマリ語で小説を書く。その後,1974年から 1976年までイギリスのエセックス大学へ留学し,演劇も学ぶ。1976年からはローマでイタリア文化を研究。のち北アメリカ,ヨーロッパ,アフリカの各地の大学で教鞭をとった。小説に,3部作『甘く酸っぱいミルク』Sweet and Sour Milk(1979),『鰯』Sardines(1981),『閉じよゴマ』Close Sesame(1983)のほか,『地図』Maps(1986)などがある。作品のメインテーマは独立後のソマリアにおける人間の自由の問題,女性の抑圧状況である。小説第1作は,インド時代に書き終えたソマリア人初の英語小説『曲がった肋骨から』From a Crooked Rib(1970)で,女性が置かれた状況と役割を問うもの。1973年地元紙に連載中のソマリ語小説が筆禍となり,シアド・バーレ政権が全作品を発禁処分にし,作家に死刑を宣告した。祖国脱出に成功してイギリスへ渡り,のち南アフリカ共和国のケープタウンに移った。(→アフリカ文学

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

デジタル大辞泉プラスの解説

ファラ

クロックスが販売するカジュアルシューズ。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典内のファラの言及

【シュルッパク】より

…メソポタミア南部,古代シュメール地方の都市。現遺跡名ファラFara。1902‐03年にドイツ隊,31年にアメリカのペンシルベニア大学隊により発掘された。…

※「ファラ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

ファラの関連キーワードアフラージュ、オマーンの灌漑システムマカルーソ‐コルビノ効果R. セラノ・スニェルピエール ジェマイエル反磁性ファラデー効果ファラ フォーセットマイクロファラッドムザッファラバードファラデーシールドライアン オニールファラデーケージファラデーの法則シャレード'79モハメド ファラ電磁誘導の法則電気分解の法則ファラデー効果ヴェルデの定数ファラデー定数ファラデー回転

今日のキーワード

桃李もの言わざれども下自ら蹊を成す

《「史記」李将軍伝賛から》桃やすももは何も言わないが、花や実を慕って人が多く集まるので、その下には自然に道ができる。徳望のある人のもとへは人が自然に集まることのたとえ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

ファラの関連情報