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フュステル・ド・クーランジュ Numa‐Denis Fustel de Coulanges

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世界大百科事典 第2版の解説

フュステル・ド・クーランジュ【Numa‐Denis Fustel de Coulanges】

1830‐89
19世紀フランスの代表的歴史家。ミシュレトックビルと並び称される。エコールノルマル・シュペリウール出身。創立まもないアテネのフランス学院に留学した。若き日の著作《古代都市La cité antique》(1864)は,宗教の観点から社会構造を説明する大胆な仮説により大きな反響を呼んだ。その後,古代から中世への移行期の研究へと向かい,大著《旧フランス政治制度史Histoire des institutions politiques de l’ancienne France》6巻(1875‐92)を著した。

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All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のフュステル・ド・クーランジュの言及

【家族】より

…しかしその後の人類学者の研究の結果,彼の学説には否定的見解が多く出されている。 家族についての先駆的研究としては,これ以前に代表的なものとしてバッハオーフェン《母権論》,H.J.S.メーン《古代法》(ともに1861),フュステル・ド・クーランジュ《古代都市》(1864)が挙げられよう。《母権論》は,原初的雑交Hetärismus期に次いで母権制あるいは女人政治制Gynaikokratieを想定し,父権制に先行するものとした。…

【宗教社会学】より

… 宗教社会学に先駆をなしたのは,宗教の役割は時代を超越した永続性をもつものではないことを指摘したA.コントと,宗教の成立と発展は生産力と生産関係の弁証法的関係に規制されていることを説いたK.マルクスである。しかし,宗教社会学固有の立場を確立したのは,宗教が本質的に社会的性格に規制されていることを,ヨーロッパ精神の基礎をなした地域(古代ギリシア・ローマとイスラエル)を対象に,資料によって示したN.D.フュステル・ド・クーランジュとスミスWilliam R.Smithである。スミスはアラビア調査旅行の体験を踏まえて聖書文献学を行った(《セム族の宗教》1889)。…

※「フュステル・ド・クーランジュ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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