フランチェスコ クレメンテ(英語表記)Francesco Clemente

20世紀西洋人名事典の解説

フランチェスコ クレメンテ
Francesco Clemente


1952 -
イタリアの画家。
ナポリ生まれ。
’80年代ニュー・ペインティングの代表的作家で、キア(Chia)、クッキ(Cucchi)と共にイタリア・ニューペインティング3Cの一人でもある。彼の作品は、高度管理社会の情報人間である現代人を強引な主観で、自らの詩的テリトリーの中におびき寄せ、現代人のバランスを欠いた自意識を激しく粗く解放する。ドローイング作品が多く銅版も制作する。カトリック教徒。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

現代外国人名録2012の解説

フランチェスコ クレメンテ
Francesco Clemente


国籍
イタリア

専門
画家

生年月日
1952

出生地
ナポリ

学歴
ローマ大学建築学専攻〔1970年〕中退

経歴
父は裁判官、母は画家という恵まれた環境に育つ。1971年ベネズエラ、ボリビアに旅行。のちインドにも滞在。この頃から作品を発表し始め、’80年代の初めに“新表現主義”の一旗手として一躍脚光を浴びる。イタリアのトランス・アバンギャルディア“3C”と呼ばれた作家の一人。ローマ、マドラスニューヨークにアトリエを持ち、絵画はもとよりクラブの壁画や極端に手の込んだ美しい限定本の制作に没頭する一方で、モデルとして「ルオモ・ヴォーグ」の表紙を飾るなど、ミステリアスで精力的、多作な作家として知られる。どのようなカテゴリーにも属さず、それでいて主流の一角を占める。’94年日本で初の大規模な個展開催。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2012」(2012年刊)現代外国人名録2012について 情報

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