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ブチルリチウム butyllithium

世界大百科事典 第2版の解説

ブチルリチウム【butyllithium】

化学式C4H9Liで表される有機金属化合物。ブロモブタンにエーテル中で金属リチウムを作用させて得られる。無色の液体。リチウムの結合する炭素の位置によって,第一(n‐およびイソ),第二,第三の4種類の異性体が知られており,この順序で塩基性が強くなる。対応するグリニャール試薬よりも塩基性が強く,有機化合物中の酸性水素の引抜反応を行う試剤として重要である。【友田 修司】

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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