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ブリコラージュ bricolage

翻訳|bricolage

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ブリコラージュ
bricolage

人類学用語。本来,片手間に行う雑多な手仕事を意味する言葉で,「器用仕事」などと訳されることもある。フランスの人類学者 C.レビ=ストロースが,著書『野性の思考』 (1962) のなかでいわゆる「未開」社会の思考様式の特徴を示すために用いた。彼によれば,「未開」社会の思考では,身近な具体的対象が状況に応じてさまざまな意味をもつ記号として用いられる。これを,ありあわせの物でやりくりするブリコラージュにたとえた。たとえば,トーテミズムにおいて,殺した動物の鮮肉を食べるタカと遺棄された腐肉を食べるカラスとの対比によって,貴族階層と平民階層の対比が表現される。レビ=ストロースは,このような記号による類似と対立に基づいた思考法が,近代西欧の概念的思考と比肩されるべきものであると主張して,それまでの「未開」対「文明」という認識に対し,発想の転換を呼起した。

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デジタル大辞泉の解説

ブリコラージュ(〈フランス〉bricolage)

あり合わせの道具や材料で物を作ること。日曜大工。器用仕事。転じて、持ち合わせているもので、現状を切り抜けること。
[補説]英語のdo-it-yourselfにあたる。

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